奥歯の治療で銀歯を用いることは日本ではよくありますが、保険適応が可能とはいえ、銀だとやはり口をあけた時に目立ちますし、時間が長く経過すると、劣化や酸化によって歯や歯茎まで黒く変色することもあります。

さらには金属アレルギーのリスクなどもあるため、できることなら治療しても白い歯のままでいたいものです。



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奥歯の銀歯を白くすることができるセラミックなどの費用や特徴

最近注目を集めている方法で、過去に治療した銀歯を白くするといった方法もあります。

ちなみに歯を白くする方法として、よく実施されている歯のマニキュアであるホワイトコートやホワイトニングといった方法もありますが、ホワイトコートは数カ月程度しか効果が持続しませんし、銀歯の場合はホワイトニングは不可能です。

よって完全に白くするためには、やはり素材そのものを変更する必要があります。

それがセラミックやコンポジットレジンを使用するという治療方法で、これらの素材は銀の代わりに歯科医院で治療に用いられており、カラーについては白なので、銀のように悪目立ちすることはありません。

ただしコンポジットレジンとセラミックにはそれぞれ特徴があり、それによって費用や用いることができる個所などにも違いが生じています。

コンポジットレジン

まずコンポジットレジンの場合、基本的に保険適応内での治療が可能であり、材質はプラスチックです。

それゆえに強度はいまいちな上に着色しやすいといった特徴もあり、強い力が加わる奥歯などには不向きです。

しかし費用といった意味では保険適応内なので他のどの素材よりも安く済むため、とくかく安くて白くしたい場合にはお勧めです。

ハイブリッドセラミック

一方、コンポジットレジンと違って保険適応外ですが、強度や審美性に優れているのがセラミックで、材質は陶器なので本物の歯に近いといったメリットもありますが、やはり高額なのがネックとなっています。

ただしハイブリットセラミックの場合は保険適応内であり、プラスチックと陶器との混合であるために、コンポジットレジンよりは審美性も耐久性も優れていますし、セラミックほど高額でもありません。

けれども保険適応になる部位に決まりがあり、真ん中の歯から数えて四番目と五番目のみで、かつ被せ物のみと限定されており、他の個所や詰め物などの場合は保険適応外となります。

まとめ

このように銀歯を白い歯にするための方法はいろいろありますが、選ぶ際には審美性と耐久性、コストを総合して考慮し、かつ医師としっかり相談し、自分の症状や状態に合ったものを選ぶようにしましょう。