歯の治療では時には大きく削らなくてはならない場合もありますが、そのままでは強度にも不安ありますし、審美性も良くありませんので、歯冠を被せて治療を完成させることとなります。

この場合は前歯の場合は本物の歯に近いセラミックなどが選ばれることが多いですが、目立たない部位となると保険適用できる銀歯が選ばれることも少なくありません。

銀歯の場合は安く治療を行うことができ、強度もありますが、やはり審美性は劣りますので金属部分が目立つことを気にしている人も多いのではないでしょうか。

さらに金属を使っていることもあり、歯茎の変色やアレルギーが気になるという人も少なくありません。

できることなら、金属は使わずに費用を抑えて、白い歯冠を選べるほうが良いものです。



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ハイブリッドセラミックの費用と保険適用例

歯の治療も日々進化しており、新しい素材も続々登場していますが、最近はハイブリッドセラミックと呼ばれる樹脂素材にも注目が高まっています。

これはレジンと呼ばれる歯科素材にセラミックの微粒子を練り込んだもので強度や耐久性にも優れており、レジンよりも天然の歯に近い仕上がりになるなど様々な魅力があります。

さらに適度な柔らかさがありますので歯になじみやすいという特徴も持っています。

オールセラミックよりは審美性に劣るものの、安く白い歯を作ることができますし、銀歯に比べると格段に審美性にも優れており、金属アレルギーのある人にも安心して治療を行うことができるなど、バランスの良い治療とも言えます。

こうした治療を行う場合はやはり費用も気になってきますが、保険適用ができるのか気になるという人も多いのではないでしょうか。

保険適用例

小臼歯の4番と5番は以前は保険適用の治療となると銀歯が使われることがあり、それが目立つのを気にしている人も多いですが、平成24年4月から小臼歯の4番と5番に限りCAD/CAM装置を使用したハイブリッドセラミックの場合は保険適用ができるようになりました。
※金属アレルギーの方は6番と7番の大臼歯も保険が適用になります。

そしてクラウンには適用されていますが、インレーには適用されていません。保険適用のレジンもありますが、それよりも強度が優れているのもメリットです。

奥歯の大臼歯に使えるのかも気になるところですが、耐久性に劣る面がありますので、使われることは少ないと言えます。

審美性に優れていながらも治療費の負担は少なく済みますので、現在、小臼歯に銀歯を使っているという人はこうした新しいタイプのクラウンに変えることも考えてみてはいかがでしょうか。