ダイレクトボンディングとは主に歯の審美治療や、小さな虫歯の治療に使われる治療法です。



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ダイレクトボンディングの寿命・耐久性・使用年数

具体的には歯科用の合成樹脂を接着剤を使って、直接、歯の表面に貼り付けていくもので、歯と歯の間のすき間を埋めたり、歯の形を整えたり、修正していきます。

なお、使われる素材は合成樹脂で、色や透明感が天然歯に近く銀歯のように目立たず、白く自然な仕上が期待できます。

寿命

歯は削ってしまうと虫歯になりやすくなるなどダメージを受けやすくなって寿命が縮まりますが、ダイレクトボンディングでは、ほとんどの場合、歯を削る必要がなく直接、歯に接着するので、歯に対する負担が減ります。

他にも金属を使わないので金属アレルギーの人でも治療が可能で、経年劣化による金属の溶け出しで歯が変色したり虫歯の原因になる心配もありません。

くわえて、施術の際に歯型の型取りが必要ないので、治療日数は1日から2日、1回あたりの治療時間も1時間前後と早急に施術できるのが特徴です。

しかしながら、デメリットとしてオールセラミックやインプラントといった審美治療に比べて、治療費は比較的安いものの、保険が適用されないので、銀歯などの治療に比べると比較的高価です。

耐久性

ダイレクトボンディングは合成樹脂を使っていることからセラミックや金属などよりも耐久性に劣り、強い力がかかると欠けたり割れてしまう場合がありますので、力のかかりやすい奥歯や歯の治療範囲や欠けが広い場合には使用できないこともあります。

また、セラミックは色素沈着がほとんどありませんが、ダイレクトボンディングで使用する合成樹脂はセラミックとは違い表面がつるつるしていないので、食べ物や飲み物の色素が徐々に沈着、蓄積されていき、施術から半年ほどで変色が始まります。

このように耐久性の面で他の治療に若干劣り、施術すれば半永久的に使用できるものではありません。

使用年数

使用可能年数は人にって異なりますが、数年から10年ほどとなります。

施術後は丁寧なオーラルケアを心がけることや、定期的に歯科医でメンテナンスを受けることが長く使用していく上で、大切でしょう。

また、施術後に欠けや割れが生じた場合には交換でなく修理することも可能です。

最後に

ダイレクトボンディングはまだまだ歴史の浅い新しい治療法ですので、このように高価で耐久性に劣る面もありますが、これから研究が進むことでより進化し、わたしたちにとってより身近な治療法になる日もそう遠くないかもしれません。