差し歯やインプラントの被せ物には多くの種類がありますが、治療する際の費用だけではなくその寿命にも大きな違いがあります。

中でもオールセラミッククラウンは丈夫で長持ちする点が大きな特色といえます。

オールセラミッククラウンは長寿命?

オールセラミッククラウンの寿命はおよそ平均10年ほどとされています。しかし人によっても異なり、20年近く持つ人も多くいる非常に経済的な素材としても親しまれていて、ジルコニアに次いで頑丈で寿命も長い点が利用者から信頼を集めている理由となっています。

セラミックは変色することもなく、外部から強い衝撃を加えることがなければ割れにくいという点も扱いやすいと選ばれています。

それに加えてコーヒーなどによる着色があってもクリーニングで簡単に元の白さを実感できますのでメンテナンスが簡単という特徴も人気です。このようにオールセラミッククラウンは見た目の美しさはもちろん、日々の暮らしの中で非常に実用的な面も魅力的といえます。

割れやすいというイメージ

オールセラミッククラウンは陶器で出来ていますので、その強度も茶碗などのようにもろいのではないかと考える人もいるかもしれません。しかしオールセラミッククラウンは強度も高く、丈夫でありながら見た目も綺麗だという点が人気となっています。

実際にオールセラミッククラウンにしてからの5年間で、約95%は異常なく使うことができるといわれていますし、きちんとメンテナンスを行っていれば20年以上もつこともあるといわれているほど長寿命の素材なのです。

しかし、全ての人がそれだけ長期間オールセラミッククラウンを使い続けることができないのには理由があります。

気づかないうちに歯ぎしりをしたり、歯を食いしばる癖がある人の場合にはオールセラミッククラウンに負担がかかってしまいますので欠けてしまうこともあります。

しかしそれらの癖がない人の場合には長期間美しさを保つことができる素材になります。独自の補償制度を導入している歯科医院もあり、一定の期間内でオールセラミッククラウンに欠けなどが生じた場合には補償を行ってくれる場合もあります。そういった補償をつけているところは費用も高くなる傾向にあります。

これからも選ばれていく素材

綺麗な歯並びや白さにこだわりを持っている人が年々増えています。歯の綺麗な人は周囲から好印象を抱いてもらえるため、努力を重ねる価値は十分にあると言えます。下手な整形よりも効果があるかもしれません。

そして保険適用外なのに値段が圧倒的に低く設定されていることも最大のメリットとなっているのです。これからも審美性と丈夫さを兼ね備えた素材として選ばれていく素材であると言えるでしょう。