ジルコニアは身近なところでは、白いセラミックの包丁などに使われており、最近では最新の治療素材としても利用されています。

人工ダイヤモンドとも呼ばれてとても強度が高く見た目も美しい素材でできていて非常に優れた素材として知られています。

差し歯や被せ物にジルコニアを選ぶときのメリットとデメリット



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ジルコニアを使ったブリッジの治療

歯の治療で行われるブリッジは、失った歯の部分をカバーして、物を噛んだりする機能を回復させる方法としてあります。

失った歯の両側の歯を少し削って橋渡しをして差し歯をつけるので、金属などを身体に埋め込む必要もなく負担が少なくて済みます。

ジルコニアは、強度があり見た目も非常に美しいので天然の歯に近い状態に仕上げることができて、金属を使わないので金属アレルギーの心配もいりません。

一般的な治療の流れ

一般的な治療の流れとしては、まずカウンセリングを行います。

患者の方にどのような治療が適しているのかも含めてカウンセリングを行い、また治療内容の説明も行います。

その他にも、歯並びなど気になることがあれば仮歯などを模型で復元して出来上がりのイメージを作ってから治療を進めます。

次に口腔内洗浄を行って、歯ぐきの状態をよいものにするために歯周病治療をします。

レントゲンで確認して、問題が見られたら根管治療を行っていきます。歯の状態によっては、技工士に土台となるものを作ってもらう必要があり製作期間に約1週間から10日ほどかかります。

しっかりとした土台がないと、ブリッジを付けた時に痛みが出たり腫れたりする可能性があるので事前にしっかりと治療を行うようにします。

その後、検査や診断、設計とデザインを行いかみ合わせの確認や印象を確認します。3つの歯をつなげるので、歯の平衡性をとりながらそれぞれの歯のかたちを整えていきます。

ブリッジは、歯型をとって模型を作り、それをもとに作っていきます。仕上がりの歯の色味の選択などを行い、技工士に実際に作製にはいってもらいます。

実際につける歯の製作を行い、出来上がったら装着して最終調整を行います。

ジルコニアの治療期間

治療期間としては概ね、2週間から3週間ほどかかります。

その後も、メンテナンスが必要となるので3ヶ月から半年に1回は検診を行いますその他にもレントゲン検査などで歯の抜歯が必要と判断された時には、麻酔をして抜歯を行うので歯ぐきの回復や骨の状態の改善を待つためにも2ヶ月ほどの期間を必要とします。

しっかりと歯ぐきが回復していないと、ブリッジが隙間や歯ぐきに悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。

金属アレルギーの人にもおすすめ

ジルコニアを使用することで金属を一切使用しないので、時間の経過とともに金属が溶け出して歯ぐきの変色や金属アレルギー、金属が体内に流れ込むことで起こるからだの不調を引き起こす心配がありません。なので金属アレルギーの方にもおすすめです。

お手入れでは、歯間ブラシを通すなどして歯の根元の汚れを落としてトラブルを防ぐようにします。

ジルコニアの寿命

ジルコニアが日本で認可されたのは2006年で、治療が確立されてからそれほど長い期間が経っていません。

そのため、寿命の正確なデータはありませんが、ジルコニア自体は強度があり強いものなので長い寿命が期待できます。

しかし、個人の歯の並び方や噛み合せ、歯の土台となる部分の状態や欠損などによってブリッジが外れたり等のトラブルが起こる可能性はありますが、少なくとも10年は寿命が持つと言われています。

その他にも、歯ぎしりなど普段から強い力が加わった場合なども寿命に影響する可能性があります。

しかし、変色することなく10年以上問題なく使用し続けている方も多くいます。

素材としても、汚れが付きにくく汚れが付着してもクリーニングなどで綺麗にすることができるので、美しい状態を保ったまま長い期間使い続けることができます。