歯を失った場合、治療方法のひとつにブリッジ治療があります。



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ジルコニアを使ったブリッジ治療

ブリッジというのは、失った歯の前後の歯を削り、失った部分の歯に橋をかけるようにして新たな歯を補う方法です。

具体的には、失った歯の前後にある2本の歯で、3本の歯を作ることをさします。前後の歯には、およそ1.5倍ほどの負担がものを噛む際にかかります。噛む感覚は自分の歯と同様です。

前後の歯は、ブリッジの厚みや、強度を維持するために、1ミリメートルから2ミリメートルほど全周を削ります。3本の歯が一体化するため、見た目が美しく整います。

歯を二本失っている場合には、土台となる歯を、2本使用し、4本の歯を支える仕組みとなります。土台となる歯の負担が大きくなってしまう場合があります。

治療に使用するのは、人工ダイヤモンドとも呼ばれているジルコニアで、ジルコニアの含まれているパーセンテージによって、様々な種類があるのが特徴です。

二つの歯を失っている場合には、内部に100パーセントジルコニアの骨組みを作り、その上にセラミックを技工士の手で作り上げたジルコニアクラウンなどが用いられる場合があります。

ジルコニアは、従来のセラミックと比べると、およそ10倍位以上の強度があるとされています。

ジルコニアブリッジとは?

ブリッジ治療の方法

治療方法は、レントゲンで検査を行い、抜歯が必要とされた場合には、麻酔をして抜歯を行います。

基本的に、抜歯後は翌日に止血の確認を行い、一週間後に抜歯を行います。抜歯後は、歯茎にくぼみができますが、表面のはぐきは2週間から3週間で治るのが一般的です。

骨の状態が改善するまでに2ヶ月から3ヶ月かかるため、歯茎の改善を待って型をとります。

歯茎が治るまでの期間は、土台となる歯の根の治療を行う場合があります。ブリッジをつける際に痛みや腫れがでないようにするために行います。土台となる歯の強化を目的として、グラスファイバーの芯や強化プラスチックなどで台を補強する場合もあります。

歯の治療を行い、歯型をとった後は、石膏の模型を作ります。模型は、咬合機と呼ばれている噛み合わせを再現する装置に装着し、ブリッジを作成していきます。

口内環境を整え終わったら、接着剤で歯とブリッジをつけていきます。噛み合わせを確認するために、仮付けを一定の期間行う場合もあります。完全に付けた後は、外すことができないため、慎重に行います。

寿命について

繋がっている歯の部分には、デンタルフロスなど、歯間をお手入れすることができないため、虫歯や歯周病が進行しないよう、歯の根元の汚れを落とすことが歯の寿命を長くするポイントです。

デンタルフロスにスポンジがついたスーパーフロスと呼ばれている清掃用具を使用するのもおすすめです。スポンジの部分で汚れをかきだすことができるため、口臭予防にもつながります。

寿命は、一般的に7年から8年とされていますが、口内の清掃状態や、噛む力の強さなどによっても差があります。

また、使用している素材によっても多少寿命が異なります。

ブリッジ治療の期間は?

完成までにかかる治療期間は、およそ1ヶ月から2ヶ月程度であることが一般的です。

セラミックを使用した場合には、1週間から2週間ほどで治療を行うことができる場合がありますが、仮歯が必要になる状態の場合では、長く治療期間がかかるため、治療を行う際には、あらかじめカウンセリングで確認しましょう。

歯が固定されるため、入れ歯のお手入れのように、口から出してケアをする方法ではなく、通常の歯磨きでケアをすることができますが、歯茎との境目を磨くことがポイントです。

定期的に、歯科で口内環境のチェックを受けることで、より長持ちさせる期待ができるため、セルフケアと歯科でのケアを行うことをおすすめします。