オールセラミッククラウンとは、金属を使うことなくセラミックだけを使用して歯に被せ物をしてきれいに見せる施術のことを指します。

白く透明感のある歯になることができるため、日本でも利用している人が増えている傾向にあります。金属を使わないので金属アレルギーの人でも安心して利用することができ評判を集めています。

歯のホワイトニングをしてもなかなか白くならないという人や、欠けてしまっていたり変形していて見た目が気になるという人などにおすすめされる施術方法です。自分の顔や要望に合った色にすることができるので自然な仕上がりとなります。

強度もあるので前歯にも奥歯にも使用できる材料ですが、治療して後悔したという人もいます。失敗例も少なからず存在しているので気をつけておきましょう。

オールセラミッククラウンにして後悔?失敗例

オールセラミッククラウンの失敗例も少なからず報告されています。

例えば、歯がきれいに揃いすぎてしまって不自然に見えるというケースがあります。オールセラミッククラウンでは自分の歯の色よりも白くすることが可能です。つい白い色を選んでしまい自分の歯と合わずに浮いてしまったという見た目の後悔があります。

その他には歯茎が下がってしまい、歯と歯茎の境目が目立ってしまうようになったという失敗例もあります。歯根の治療が不十分だったために治療後に炎症を起こしてしまい、最初からやり直しというケースも考えられます。

このようなリスクを防ぐためにも医師としっかり話し合うことができるカウンセリングに力を入れている医院を選ぶことで失敗のリスクを低くすることが大切です。そして治療が終了した後の定期的なメンテナンスも必要となってきます。

またセラミックは強い素材ですが、一カ所に集中的に力がかかってしまうと割れてしまうことがあります。普通の食事では問題ありませんが、爪を噛む癖や歯ぎしり、食いしばりといった癖は思っている以上の力がかかり、割れてしまうことがあります。

無意識のうちに行っているのが癖ですから、気付かぬうちに歯ぎしりをした結果オールセラミッククラウンが割れて後悔したという人もいるので注意しましょう。

保険の治療と保険外治療

保険治療は安いけれどもそれほどきれいではない治療、保険外治療はきれいだけれど高額な治療というのが一般的な認識です。

確かに保険では差し歯は金属で作られるのでお口の中でとても目立ってしまいますが、保険外の白い材料を使えばそれほど目立つこともなくきれいに治すことができます。

オールセラミッククラウンはセラミックだけを使用した差し歯で、透明感のある自然な白さが特徴ですので口元の印象をとてもよくすることができますが、選ぶ歯科を間違えると失敗してしまい後悔することになるかもしれません。

歯科の情報を調べて、技術があってカウンセリングをしっかり行っているような安心できる歯科を探すことが大切です。